※この記事は過去のものです。現在は野村ホームトレードという名称は廃止され、「オンラインサービス」となっています。
以下参考までに記事を残しておきます。
野村ホームトレードは、野村證券が行っているサービスの1つです。野村證券では基本的な取引は対面でのものになるのですが、最近主流となっているオンライン取引を行うためのサービスが、野村ホームトレードになります。
野村ホームトレードは本店もしくは視点に口座を持っている人のみが利用できるサービスとなっていますので、野村ホームトレードのみの利用というのはできません。
ちなみに、同じ野村證券のグループでも手数料が安いのは野村ネット&コールのほうになりますので間違わないように注意してください。野村ネット&コールと違いや手数料の違いなどはページの後半で解説します。
野村ホームトレードのホームページはログインのみ
野村ホームトレードのホームページは上でも触れたように1つのサービスなので特設サイトはありません。実際に利用することになる取引画面のみとなります。
情報コンテンツなどは野村證券のホームページの内容が主になります。
野村證券のホームページ内に詳細を書いたページはあります。基本的にデザインはシンプルで、情報がわかりやすく掲載されているのが特徴ですね。
- 野村ホームトレードの公式ホームページ(ログインのみ)
- 野村證券の公式ホームページ(情報コンテンツなどはこちら)
野村ホームトレードの特徴
野村ホームトレードでは各金融商品の注文ができ、投資状況の把握や取引の明細などを見ることができます。携帯電話やスマートフォンからの利用も可能なので、特に困ることはないでしょう。他にもパソコンやタブレットなどからでも注文処理を行うことができます。
また、投資情報としてはマーケット情報やリアルタイムの株価ボードなども利用できるので、とても有用性が高いですね。
また、株式情報としては四季報などを閲覧することができるのもポイントが高いですね。野村證券の強みである各種レポートもあわせて閲覧できるので、株式情報については充分に使うことができるでしょう。
取扱できる金融商品が端末によって変わる?
ただし、野村ホームトレードでは取扱できる金融商品が接続端末によって異なることは覚えておいてください。パソコンとタブレットに関してはすべての金融商品に対応しているのですが、携帯電話は株式と信用取引のみ、スマートフォンは先の2つに加えて個人向けの国債の3種類しか対応していません。
野村ネット&コールと野村ホームトレードの違い
野村ホームトレードは、あくまで野村證券の本・支店に口座を持っている人がオンラインでも取引できるように提供されているものです。ネット専業の野村ネット&コールのような高機能ツールの提供もなく、取引手数料も野村ネット&コールよりは高いので、そこは野村ネット&コールと野村ホームトレードの違いとして知っておきたいですね。
手数料も大きく違います。
野村ホームトレードの手数料と野村ネット&コールの手数料の違い
■国内株式(現物取引)の最低手数料(税込)の比較
- 野村ホームトレードでの取引・・・2,246円
- 野村ネット&コールでのインターネット取引・・・150円
■国内株式(現物取引)で100万円の株を買ったときの手数料(税込)の比較
- 野村ホームトレードでの取引・・・8,726円
- 野村ネット&コールでのインターネット取引・・・1,029円
参考:野村ネット&コールの詳細
参考:本・支店の手数料(野村證券)
このように、手数料が安いのは野村ネット&コール、本支店での取引でインターネットでも注文したいという人は野村ホームトレードなので、間違わないようにしてください。
野村ホームトレードの利用は申し込みが必要
野村ホームトレードは野村證券に口座を持っていると自動的に使えるようになるといったものでもなく、別口で申込みをする必要があります。
申込みに関してはインターネットから申込みをすることができますので、昔から野村證券の口座を持っている人は利用すると便利です。新規で申込みをする場合は問題なく利用することができます。
野村ホームトレードを利用するのなら、ホームバンキングも同時に登録しておくと非常に便利です。証券口座に銀行口座からお金を振り込むのも、入金するのも手数料がかかりませんので、お勧めのサービスですね。