任天堂は、家庭用のレジャー器機を製造販売しており、ゲーム機のハード、ソフトの製造、開発を主に手がけている企業です。ファミリーコンピュータなどは有名ですし、現在でもWiiなどの製品はとても有名です。
任天堂の株価
任天堂の株価は証券会社やYahoo!ファイナンス等で確認できます。
任天堂の株価コードは「7974」です。
任天堂の株主優待
任天堂の株主優待制度ですが、2013年10月15日時点では行われていません。
任天堂の起源は花札
任天堂の創業は1889年であり、当時は花札会社として設立されました。
1949年から2002年までの間に社長を務めていた山内溥氏の経営哲学を現在でも受け継いでおり、財界活動を一切行わない、他業種への進出は行わないなどのスタンスは崩していません。
任天堂という名称の由来としては、人生一寸先は闇、運は天に任せるといったような意味であるそうです。
苦難を越えて返り咲いた任天堂
任天堂の名を一躍有名にしたのが、1980年代半ばに発売されたファミリーコンピュータです。
日本の家庭用ゲーム機を普及させた大ヒット商品であり、続くスーパーファミコンもまた日本のゲーム機市場ではトップのシェアを誇っていました。 特にテレビゲームそのものをファミコンと言うことで通用してしまうほどの高い人気を誇っており、日本だけではなく、日本国外でも大ヒットした商品となります。
主要なゲームシリーズとしては、スーパーマリオシリーズ、ゼルダの伝説シリーズ、星のカービィシリーズ、ポケットモンスターシリーズなどなど数々のヒット作品があります。
現代でもヒットしている携帯用ゲーム機の先駆けとなるゲームボーイも1989年い発売しており、こちらもファミコン同様に大ヒットを記録しています。
スーパーファミコン発売後も順調に見えたのですが、1994年に入り、ソニーのプレイステーションが販売されたことによって趨勢が逆転してしまうことがあり、NINTENDO64を発売して巻き返しを図りましたがトップシェアからは陥落してしまいます。
ただし、ゲームファンには根強い人気を誇っている作品が多く、知名度はないものの優れたゲームが多く販売されています。
2000年代に入ってニンテンドーゲームキューブを発売するなどをしましたが、プレイステーション2に後塵を拝してしまいます。
その後は、ニンテンドーDS、Wiiなどを発売し、これが爆発的なブームとなり、ゲーム市場のトップシェアに返り咲いています。