新NISAは銀行からネット証券に変更したい!変更のメリットと注意点

新NISA

今回は2024年から始まる新NISAに向けて、銀行からネット証券にNISA口座を変更するメリット・デメリットや変更するときの注意点と、変更する方法をお伝えします。

銀行からネット証券にNISA口座を変更することで、どんなメリットがあるのでしょうか?投資の選択肢が広がり、手数料が安くなり、ポイントも貯まります!しかも、使い勝手も向上します。

NISAは金融機関によって扱っている商品には大きな違いがあるんです。銀行では株式やETF、REITが買えないので、そもそも選択肢がかなり小さいです。ネット証券ではそれらが買えるうえに、投資信託の取扱商品数もかなり多く、1500以上の種類を扱っていたり、つみたてNISAでも150以上から選べたりします。

銀行で投資をする場合、窓口の人と直接対面して相談することが多いですよね。でも、このご時世、いちいち金融機関に行くのは面倒くさいですよね。それに、営業マンの手数料も高かったり、適当な商品を勧められたりする可能性もあります。自分の力で投資判断をしたい方には、ネット証券がぴったりです。手数料も安くて、自由に売買注文ができますよ。

ここから、新NISAで銀行からネット証券に口座を変更するメリットやデメリットと手続き方法を解説していきます。

NISA口座の金融機関を変更するメリット

金融機関の変更に合わせてNISA/つみたてNISA口座の種類も変更する場合は、希望する口座の種類も選択・記入しましょう。書類を提出後、1週間~2週間ほどで新しい金融機関でNISA口座が開設完了します。

NISA口座の金融機関を変更するメリット、それは自分に合った金融機関を選べることでしょう。なぜなら、金融機関によって取り扱っている商品やサービスには大きな違いがあるからです。

まずは、「選択肢が広がる」というメリットを考えてみましょう。銀行では主に投資信託を取り扱っていますが、株式やETF、REITなどもっと様々な商品に投資したい場合は、証券会社への変更を検討しましょう。

次に考えるべきは、「手数料が安くなる」というメリットです。対面式の投資スタイルでは、人件費がかかるため手数料が高くなる傾向があります。しかし、自分で投資判断を行うことができるなら、ネット証券などを利用すれば手数料を抑えることができます。

そして、「ポイントが貯まりやすくなる」というメリットもあります。ネット証券を利用すると、クレジットカードで積立をして投資でポイントが貯まるところもあります。賢く投資を行いながら、お得にポイントを貯めたい人にはぴったりですね。

最後には、「使い勝手が良くなる」というメリットがあります。ネット証券のアプリを使えば、購入や売却の注文も簡単に行えます。また、運用レポートも見やすくなります。仕事や家事の合間に手続きを行いたい人には便利ですね。

以上のように、NISA口座の金融機関を変更することで、選択肢が広がり、手数料が安くなり、ポイントが貯まりやすくなり、使い勝手が良くなります。自分に合った金融機関を見つけて、資産運用をより快適に行いましょう!

金融機関の選び方

銀行からネット証券にNISA口座を変更する際は、いくつかのポイントに注意しましょう。

  • 取扱いしている商品をチェック
  • 対面かネット取引かを決める
  • 手数料が安い金融機関を選ぶ

取扱いしている商品をチェック

まずは、金融機関が取り扱っている投資信託の種類をチェックしましょう。自分が投資したい商品がどれぐらい取り扱われているか、確認してみてください。なぜなら、金融機関によって取り扱いが異なるからです。

銀行の場合、主に株式投資信託がメイン商品として扱われています。しかし、投資信託以外の商品にも投資したいと考えているなら、証券会社やネット証券への変更を検討する必要があります。

対面かネット取引かを決める

次に、対面式の投資スタイルとネット証券の利点を比較してみましょう。

対面式の場合、金融機関の営業マンと直接会って資産運用の相談をすることができますが、その分人件費がかかり手数料が高くなる傾向があります。また、営業マンは高い手数料の商品を勧めてくることがあるかもしれません。

自分で投資判断を行えるのであれば、手数料が安いネット証券への変更を検討しましょう。

手数料が安い金融機関を選ぶ

最後に、手数料が安い金融機関を選びましょう。

手数料は投資家にとって大きな負担となる要素です。より多くの利益を得るためにも、手数料の低い金融機関を選ぶことが重要です。ネット証券では、手軽に手続きが行えるだけでなく、手数料も一般的に安い傾向にあります。

購入時の手数料が無料の投資信託でも、運用コストと言われる信託報酬が高いものと安いものがあり、ネット証券では同じような投資信託でも信託報酬が安いものもたくさん取扱われています。

以上、銀行からネット証券へのNISA口座の変更に際し、株式やETF、REITの取り扱い、対面式とネット証券の違い、手数料の安い金融機関を選ぶというポイントについて説明しました。これらのポイントを抑えて、自分に合った金融機関を見つけてみてください。

NISA口座の金融機関を変更する手続き方法

次に「NISA口座の金融機関を変更する手続き方法」です。どんな手続きで何をすればいいのか、ちょっとだけ説明しましょう。

  1. NISA口座を変更したいと伝える(変更に必要な書類をもらう)
  2. ネット証券でNISA口座開設の手続き(申込書を送ってもらう)
  3. 必要書類が揃ったらネット証券に送る

STEP1:銀行にNISA口座を変更したいと伝える

まずは、NISA口座の金融機関を変更したい旨を、現在の金融機関に伝える必要があります。

銀行の場合は窓口での手続きが必要なところが多いです。身分証明書や印鑑など手続きに必要なものがあるので銀行のホームページ等で確認しておきましょう。

手続きをして1~2週間くらいでNISA口座の金融機関を変更するために必要な書類(勘定廃止通知書または非課税口座廃止通知書)が送られてきます。

それまでの間に、新しくNISA口座を作るネット証券でNISA口座開設の手続をしておきましょう。

STEP2:NISA口座を作るネット証券でNISA口座開設の手続き

今の銀行での手続きが終わったら、新しくNISA口座を作るネット証券で口座を作っておきましょう。NISAの口座開設は書類での手続きが必要なため、口座開設を申し込みしてからネット証券から申込書が届くまでに時間がかかります。

銀行の手続きとネット証券の手続き、両方が終わったらそれぞれ必要なものが届くまで待ちます。

STEP3:必要書類が揃ったらネット証券に送る

ネット証券から申し込み書が届き、変更前の銀行から「勘定廃止通知書」が届いたら、必要な書類を新しく口座を作るネット証券に送りましょう!

以上が「NISA口座の金融機関を変更する手続き方法」のキーポイントです!手続き自体はそんなに難しくないので、安心して取り組んでください。

新NISA口座の変更先におすすめのネット証券

新NISAで銀行からネット証券に口座を変更する際、どの証券会社を選べばいいか迷っている方も多いのではないでしょうか?そんな方におすすめのネット証券を3つ紹介しましょう!

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券

SBI証券

SBI証券は、業界トップクラスの格安手数料が魅力です。さらに、取り扱い商品の種類も豊富で、2567本のノーロード投資信託があります。外国株式にも注目!米国、香港、韓国、ロシア、ベトナムなど、9カ国の株式を取り扱っています。さらに、Tポイントが貯まるので、お得に投資を楽しみたい方にはぴったりです。

楽天証券

楽天証券は、楽天ポイントが貯まることで有名ですが、NISA口座の選択肢も豊富です。株式投資信託をメイン商品として取り扱っており、長期的な資産運用を考えている方にはおすすめです。また、使いやすいアプリなど、サービスの使い勝手も良く評価されています。

マネックス証券

マネックス証券は、手数料が安いだけでなく、アプリの使い勝手も抜群です。忙しい日常に追われる若者世代にとって、手続きはスムーズに行いたいもの。そんな方にはピッタリの証券会社です。商品の種類も豊富で、自分に合った投資先を見つけることができます。

選び抜かれたおすすめのネット証券はいくつかありますが、その中でも特にSBI証券、楽天証券、マネックス証券がおすすめです。手数料が安く、豊富な商品を取り扱っています。それに、アプリの使い勝手も良いですよ。手軽に、しかもおしゃれに投資を楽しむことができます。

自分の投資スタイルやこだわりに合わせて選んでみてください。さあ、資産運用の新たな可能性を広げましょう!

NISA口座の金融機関を変更するデメリット

銀行からネット証券に乗り換えることにデメリットもあるのは確かです。

デメリットはこれまでNISAで買った商品の移行ができないことと手続きに時間がかかるというのがあります。

  • NISAで買った商品の移行ができない
  • 手続きに時間がかかる

商品の移行ができないというのは、ちょっとショックですね。せっかく手に入れた投資商品を変更後の金融機関に引き継ぐことができないなんて。

さらに、手続きに時間がかかるというのもちょっと面倒くさいですね。

窓口に行ったり書類を提出したりしなくてはいけないのです。手続き完了までに時間がかかるので、待つ時間も長いですし、手間もかかるわけですね。

まあ、デメリットもあるけれど、それでもNISA口座の金融機関を変更してみたいと思う人は多いでしょう。デメリットもあるけど、メリットのほうが大きいのです!そのためには、少しの我慢と手続きが必要ですよ。

まとめ

金融機関を変更することで、NISA口座の魅力を最大限に活かすことができます。商品の選択肢が広がり、手数料も安くなります。

さらに、お買い物に使えるポイントも貯まりやすくなりますよ。金融機関の変更手続きも簡単で、スムーズに完了します。

まとめると、金融機関を変更することでNISA口座の可能性が広がり、資産運用がより充実するのです。一歩進んだ賢い選択をしましょう!

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