大和証券グループとは、証券会社や投資信託会社を有する金融持株会社で、国内では野村に続く第2位の証券グループとなります。
グループには大和投資信託委託・大和総研などをはじめとする企業が名を連ねています。
中でも大和証券は情報力の高さと100年以上にわたる営業実績が特徴となる会社で、その歴史は1943年に日本信託銀行と藤本証券が合併した時点までさかのぼります。
その後は住友銀行との提携が行われ法人向けのホールセール証券として業界で第2位を占めていました。
2001年に提携を解消するとグループ単独で証券会社を設置し、現在では個人と法人の双方にサービスを提供するいわゆる3代目の大和証券として営業しています。
大和証券グループの株価
大和証券グループの株価は証券会社やYahoo!ファイナンス等で確認できます。大和証券グループの株価コードは「8601」です。
大和証券グループの株主優待
大和証券グループの株主優待制度では、3月末と9月末に保有株数によって以下の優待が受けられます。(2013年11月15日時点)
- 1000株以上・・・株主優待品カタログより 1点選択 (2,000円相当)
- 3000株以上・・・株主優待品カタログより 2点選択 (4,000円相当)
- 5000株以上・・・株主優待品カタログより 1点選択 (5,000円相当)
- 10000株以上・・・株主優待品カタログより 2点選択 (10,000円相当)
- 申し込みにより、3月末にオリジナルカレンダーを進呈
大和証券のホームページ
大和証券の業務内容を知ろう
大和証券の個人向け証券業務には、円預金/外貨預金・株式・債券・投資信託・ダイワ365FX・ダイワFX・先物/取引オプションサービス・ダイワファンドラップ・ダイワSMA・年金/保険・ダイワLMSなどと非常に幅広いラインアップがあります。
株式について詳しく見てみると、国内株式ではダイワ信用取引サービス・株式ミニ投資・るいとう・ETF・ETN・J-REITなどが、
またそれ以外にも外国株式・新規公開株式(IPO)・公募・売出株式(PO)・株式プレミアム取引・出来高加重平均取引(VWAP)などもあります。
■近年ではオンライン取引も強化
同社は古くからの企業であるがゆえに店舗での営業がメインとなっていましたが、近年ではオンライントレードにも大きな力を入れており、手数料の安さや細かな情報収集が行えるといった特徴があります。
取引ツールとしては最大2,000銘柄が登録可能な高機能新取引システムの「トレボ」の人気があります。
また会社四季報の誌面が発売日より閲覧することができるサービスをはじめとして、ダイワのネット図書館・多機能チャート・外債ハイパーマップ・ダイワのメールサービス・ダイワの自動更新株価ボード・QUICK株価情報(自動更新版)・お知らせBOXなどの多彩なツールやサービスが提供されています。