松井証券は、営業収益とシェアでおよそ0.6%を占めている国内10位の規模の証券会社です。
近年では新興の証券会社がテレビCMなど積極的な広告を出す一方で、松井の場合は出稿量も少なく一般にはそれほど知名度は高くないのですが、株取引を行う個人投資家や証券業界においては抜群の知名度を誇ります。
松井証券の株価
松井証券の株価は証券会社やYahoo!ファイナンス等で確認できます。松井証券の株価コードは「8628」です。
松井証券の株主優待
松井証券は株主優待制度はありません。(2013年11月15日時点)
松井証券のホームページ
松井証券は日本で初めてのオンライン証券
松井証券の創業は、前身となる会社が1918年に設立されていますので創業からはおよそ100年程が経過しており、昭和に入ってから証券業に参入しその後業界では長く中堅どころの証券会社として営業をしていました。
1995年になると国内では初となる本格的なインターネット取引を開始します。
以降は新しい手数料体系としてボックスレートとよばれる定額手数料体系が登場したり無期限信用取引などをはじめ、ネット証券では当たり前となる様々な革新的なサービスを取り入れて松井証券は高い人気を集めることになります。
松井証券は法人向けと個人向けの双方があります。
個人向け証券業務には、現物取引・信用取引・ETF/ETN/REIT・投資信託・先物・オプション取引・海外先物取引・FXなどがあり、証券会社としては珍しい所で贈与支援サービス・相続・遺言業務紹介制度といったサービスも手がけています。
株式に関して見てみると新規公開株・公募/売出し・立会外分売・預株制度などがあり、またとくに最近話題になったところでは2013年1月4日より信用取引で返済期限が当日なら手数料ゼロ・金利/貸株料もゼロ~2%という画期的な新サービスが始まり注目を集めています。
取引までお手軽なツールが特徴
取引ツールに関してはパソコン向けだけでもネットストック・ハイスピード、株価ボード、QUICK情報、QUICKリサーチネット、チャートフォリオ、ニュースファインダー、世界リアルタイムチャート、をはじめ12種類もあります。
またモバイル向けツールも数多くあるのですが、中でもスマートフォン用の「株touch」の人気が高く、最短2タップで注文できるスピードや各種ボードが最短0秒で更新できるなど使い勝手の良さが光ります。