東洋証券は創業が古いのですが、国内に留まらず海外進出したことで取り扱い商品に大きな特徴がある証券会社です。
東洋証券の前身となる会社は1916年の大正時代に設立され、その後昭和に入ってから廣島証券商事となり、1986年になるとロンドンに現地法人を置いたのをきっかけに香港にも現地法人が置かれ現在に至ります。
東洋証券の株価
東洋証券の株価は証券会社やYahoo!ファイナンス等で確認できます。東洋証券の株価コードは「8614」です。
東洋証券の株主優待
東洋証券は株主優待制度はありません。(2013年11月15日時点)
東洋証券のホームページ
東洋証券の業務内容
東洋証券の個人向け証券業務では国内株式・外国株式・投資信託・国内債券・外貨建債券(豪ドル建、ブラジル・レアル建債券等)・新規上場(IPO)・香港上場ETF・公募/売出株式(PO)・外貨建てMMF・日興MRFなどの商品が取り扱われています。
株式に関しては、国内株式とともに外国株式としては中国株・米国株・タイ株などの取り扱いがあり、海外についても強い証券会社となります。
中国株は得意分野
東洋証券はとりわけ中国株に関しては取引に大きな実績があり、香港証券取引所・上海証券取引所・深セン証券取引所で上場している銘柄はすべてが取引することが可能となっています。
また手数料に関しては2013年10月13日時点で会員コースは月間の売買回数が60回まで、または約定代金累計が1億5千万円までの場合は定額手数料の月10,500円が掛かるのみとなりますので、リミットまで活用すれば手数料はわずか175円まで落とすことが出来るという特徴もあります。
取引に際しては対面取引のサービスが行われていると共にインターネットを介したホームトレード取引も利用することが可能で、ホームトレードの場合は国内上場株式・信用取引(制度信用のみ)・公募/売出株式(IPO)・中国株・転換社債型新株予約権付社債(CB)・個人向け国債・投資信託・MRF・外貨MMF(米ドル建・豪ドル建)のみ取り扱いとなり、またモバイルでの取引ではさらにいくつか制限されることになります。
ホームトレードでの取引に際してはサイトにアクセスすることで注文することになるのですが、それ以外のツールとしては会員限定で売買タイミングがリアルタイムで見ることができるリアルチャートを利用することができます。