岩井コスモホールディングスとは、証券会社や証券関連会社を有する金融持株会社で、2010年には営業収益とシェアで国内11位の規模に躍進したグループです。
岩井コスモホールディングスには岩井コスモ証券と岩井コスモビジネスサービスが傘下として属しており、とくに岩井コスモ証券はグループにおける中核企業となっています。
前身となる野村商店は1915年の大正時代に設立され、他の証券会社から営業を譲り受けたり買収を行う中で規模が拡大して2010年には国内11位の規模に達し、その後は岩井コスモホールディングスが持ち株会社となり傘下に収まったところで現在に至ります。
岩井コスモホールディングスの株主優待
2013年10月15日時点での岩井コスモホールディングスの株主優待制度はありません。
岩井コスモホールディングスの株価
岩井コスモホールディングスの株価は証券会社やYahoo!ファイナンス等で確認できます。岩井コスモホールディングスの株価コードは「8707」です。
岩井コスモ証券のホームページ
岩井コスモ証券の業務内容
岩井コスモ証券の個人向け証券業務には、国内株式・海外株式・投資信託・債権(円建て債券(個人向け国債・地方債・社債)・外貨建て債券)・FX(取引所FX(くりっく365)・店頭FX)・CFD(取引所CFD(くりっく株365)・店頭CFD)などがあり、加えて保険なども取り扱いがあります。
株式について見てみると、国内株式では現物取引・信用取引いろは塾・取引注意銘柄・新規公開株等・ETF・REITなどが、また外国株式に関しては米国株式・中国株式・ベトナム株式などのラインアップがあります。
コネクションを活かした情報力が特徴
同社は前身となる野村商店という社名から分かるように野村證券や大和銀行などの源流と同じであるために、現在においてもその流れを汲むりそな銀行や日本生命などとは親密な関係にあるという特徴があります。
そして取引方法に関しては対面・電話・インターネットの3種類があり、ネット取引では取引ツールとして自動更新株価ボード・マーケット情報・先物/オプションボードの3種類が用意されて、とりわけ自動更新株価ボードはあらかじめ設定した最大300銘柄の株価をリアルタイムで確認し素早く注文することができるツールになります。
また携帯電話やスマートフォン向けとしてはツールは用意されておらず、取引サイトにアクセスして直接取引を行う形となります。