イオンの株を買って株主優待やオーナーズカードをもらおう

イオンはスーパーなどの小売業を営むイオングループを統括している純粋持株会社です。
郊外型の大型ショッピングセンターを中心に全国各地に出店をしており、営業収益は小売業の中でもトップクラスの5兆6853億円を達成しています。(2013年度2月期)

イオンは小売店のイメージがあるかもしれませんが、実は日本国内外にある180余の企業で構成されるグループ会社を統轄する大手の流通グループです。お客様のことを第一にした理念を元にしてより良い暮らしを提供するために貢献する努力を続けています。英会話のイーオン(AEON)と混同されることが多いですが別会社です。

マックスバリュ東海、マイカル、ダイエーなどの再建に携わっており、スーパーマーケットやドラッグストアなどとの提携も盛んに行っており、事業の拡大が続いている企業だと言っても良いでしょう。

イオンは東証1部に上場し、2月末日決算、単元株数は100株となっています。

イオンの株価

イオンの株価は証券会社やYahoo!ファイナンス等で確認できます。イオンの株価コードは「8267」です。

イオンの株主優待

株主優待は100株以上を2月末日、8月末日に保有している株主にそれぞれオーナーズカードが発送されます。 保有株数に応じて半期で100万円までのお買い物に対して規定の返金率でキャッシュバックがされます。(2018年3月1日時点)

100株以上で3%、500株以上で4%、1000株以上で5%、3000株以上で7%までが設定されていますのでお買い物時に必ず提示することになります。 お客様感謝デー(20、30日)は5%オフになりますが、更にキャッシュバック特典を受けることができます。 半期ごとにお買い物状況が記録されて、その金額におうじえ株主ご優待返金引換証が発送されますので、最寄りの店舗のサービスカウンターで現金とお引き換えできます。

イオンペットやイオンシネマなどでお会計時に提示することで優待価格や割引特典が適用されます。 一部店舗ではイオンラウンジが併設されており、オーナーズカードを提示するだけで無料で利用できます。

イオンに行くと、奥まったところにイオンラウンジなるクローズされたルームを見たことはありませんか?

ここが、イオン株主様しか使えないイオンラウンジです。株主様がくつろげるように、4席を1グループとして、最大4名利用することができます。

メニューはコーヒー、お茶に加え、ジュース(オレンジ、アップル、フルーツ、野菜、トマト)がセルフサービスで飲み放題に加え、1グループに試食品が提供されます。

メニューはどうであれ、そのステイタスたるもの最高の気分ですね。

参考:イオン株主になると絶対得する7つの理由

オーナーズカードの発行は、株主本人を対象としたカードが1枚、株主の家族に対するカードが1枚の合計2枚発行されます。(2018年3月1日時点の情報です。最新情報は公式サイトの株主優待のページ参照)

国内最高峰のリテールグループとしてのイオンの強み

イオンのグループ企業では国内外で様々な事業活動を行っています。

総合スーパー(GMS)事業ではイオンリテール、イオン北海道、ダイエーなどを展開しています。 スーパーマーケット(SM)事業ではマックスバリュ、カスミ、ベルクなどを展開しています。
ディスカウント(DS)事業ではイオンスーパーセンター、イオンビッグがあります。

総合金融事業ではイオン銀行、イオンクレジットサービス、イオンファイナンシャルサービスなどがあります。
他にも様々な事業を展開することでグループ全体の企業活動を活発に行っています。

三菱グループとのつながりも深く、コンビニエンスストア業界としてはミニストップで参入していますが、三菱商事と資材調達などの関係で協力関係にあります。また、ダイエーの再建に関わっていたことから、丸紅とも近い関係にあると言われています。

イオンの歴史は古く、1758年に初代岡田惣左衛門が三重県四日市市に創業した篠原屋がイオンの始まりです。1887年には岡田屋と改称し、様々な企業を買収するなどをしながら2001年にはイオン株式会社へと社名を変更しました。 これにともないこれまではグループの呼称であったイオングループからイオンへと改称も行っています。

イオングループの商業ブランドとしては、トップバリュが有名です。(トップバリュ公式サイト)
様々な商品で低価格路線の商品を販売しており、人気の高いプライベートブランドだと言えるでしょう。

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