KDDIは日本の大手電気通信事業社です。
2000年にDDIである第二電電、KDD、日本移動通信であるIDOが合併したことによって、株式会社KDDIが発足しました。
NTTにおける最大のライバル企業であると認知されているKDDIですが、事実上はNTTの同根の企業であるとも言え、携帯電話事業においてはシェア2位を誇っています。
KDDI(au)の株価
KDDIの株価は証券会社やYahoo!ファイナンス等で確認できます。
KDDI(au)の株価コードは「9433」です。
KDDI(au)の株主優待
KDDI(au)の株主優待は2013年10月15日時点行われていません。2013年10月28日に株主優待の導入が決まりました。1単元 (100株) 以上で、au端末購入に利用できるクーポンがもらえます。(参考:株主優待制度の導入に関するお知らせ)
KDDIの事業内容
KDDIの事業としては国内、国際通信全般を手がけていることで知られており、光ファイバー通信などの専用回線サービス、固定電話サービス、携帯電話サービスであるau、プロバイダ、衛星電話などの事業を行っています。
日本国内において、固定通信回線と移動体通信を同一の法人で行っているのはKDDIだけです。
KDDIの主要株主としては、京セラ、トヨタ自動車、日本郵政共済組合、などがあります。
国内2位の携帯キャリア
KDDIで最も有名な事業と言えば、携帯電話事業であるauです。
カメラ付き携帯電話、カラー液晶、折りたたみ式の本体などの導入が遅れたことなどや、iモードのヒットがあったことから市場占有率は一時期3位にまで落ち込んでいましたが、上でも書いたように現在では2位のシェアを誇っています。
auブランドの契約数が伸びたきっかけとしては、料金戦略が市場のニーズにあっていたこと、着うた、着うたフルなどのサービスがヒットしたことをあげることが出来ます。
ちなみに携帯電話の取扱店となるauショップの数は日本全国におよそ3000店舗あるとされており、これは業界ナンバーワンの店舗数になります。
ちなみにauブランドの名称なのですが、これは会うや合うといったことから取られており、auの2文字でシンプルに表しているそうです。
他にも、Access, Always, Amenityなどを表しているAの文字と、Unique, Universal, Userなどを表しているUの文字で構成しているともされており、access to u (you) といった意味も込められていると言われています。