株取引は現在ネット証券や、大手の証券会社でもオンライントレードなど、ネットを使用した取引が主流になっています。
その為、ネットで株取引を行う為にはネットがつながる環境とパソコン(またはスマホやタブレット)が必要になります。
ネットでの株の取引に必要なパソコンスペックは?
基本的にスマホやタブレットでも株取引はできるくらいなので、株の取引自体や普通にソフトやツールを利用するくらいならそこまで高いスペックのパソコンは必要ありません。
デイトレードなどソフトやツールを何重にも起動して利用したり、コンマ1秒を争うような取引をするような場合はかなり高性能なモデルのPCが必要ですが、初心者の場合は普通に作業していて止まったりしなければ大丈夫です。
パソコンが止まってしまったらその間は取引もできないですからね。
パソコンの性能は様々で最新のモデルを買えば間違いはありませんし、普通に取引するだけなら性能的には数年前のパソコンでも十分です。
しかし、必要以上のソフトも入っている場合もありますので取引に応じたパソコンを購入する事で株取引のストレスを減らす事が出来ます。
パソコンを選ぶときのポイント
株取引を行う為には証券会社に口座開設を行い、その証券会社が提供するプログラムを使用します。これはインターネット上で可能なWEB版の他に専用のアプリを使用して行う取引など複数のタイプがあります。
また株取引を行う媒体としてはタブレットやスマートフォン、携帯電話などでも行う事が出来、スマートフォンなどの場合はアプリによって対応可能な端末情報が公開されています。使用前にそういった情報を確認しておいた方が良いでしょう。
パソコンに関してですが、ポイントの一つに情報が早く表示されるかどうかがあります。これは特にデイトレードなど短期間で売買を繰り返す場合特に重要なポイントです。単純に取引を行うだけでしたら、現在のパソコンの性能は高いレベルにありますので新しく販売されているパソコンであれば大抵問題なく取引は可能です。
ただメーカーで販売しているパソコンは多くのプログラムが入っており、凡庸性が高いモデルであるものが多いです。その為株取引を専用に快適に行いたい場合はカスタム制作をしてくれる工房などで専門パソコンを作成してくれますのでそういったモデルがお勧めです。
株取引はパソコンのスペックだけでなくネット環境の安定が大事
株取引を行う際にはパソコンのCPUに依存する速度も大切ですが、ネット環境が安定している事が大切なポイントになります。
その他にデスクトップパソコンはバッテリーがなく停電時に使用できませんのでバッテリー稼働も可能なノートパソコンがお勧めです。
また取引自体に不安を感じている場合は自身で株取引を行うのではなく投資信託を選択するのも手法の一つです。
ただ投資信託と一言に言っても手数料が高いものなど利益を得る事が難しいものもあります。その為ノーロードなど手数料が少ない投資信託を選ぶなど自身で選択する事が大切になります。株取引を行う為環境の準備も大切ですが、自身の知識経験などソフト面の準備が最も重要なのです。