株式投資を始める際の資金は、株を購入するだけなら数千円の資金から始める事も出来ます。株の金額は大小様々であり、数十万必要な株もあれば数万円で購入可能な株もあります。
少額で購入可能な株もある上に、ミニ株という10分の1の規模で購入できる取引もありますので株式投資を行う事は資金が少なくても可能です。投資信託という選択肢もありますし、毎月株式を買い足していく事も出来ますので、資金が1000円位からでも始める事が出来る事になります。
株取引を始める方法
株取引にはまず証券会社に口座を開設する必要があります。証券会社に資金を振込し、その会社を介して取引を行うシステムです。以前は電話での買い注文などが主流でしたが、インターネットの普及によりネットで直接取引を行う事が出来るようになりました。証券会社もネット対応の会社が増え、PCだけではなく携帯電話やスマートフォンでも株取引は可能です。
初期費用が少なく手元にあるツールで取引が容易になった株取引は行いいやすい投資となり、株取引を行う人は増加傾向にあります。また2014年から年間投資額100万円までは無税になるNISAが行われるようになり、ネット証券の手数料の安さもあり株式投資を行う人はさらに増えていきました。
空売りをしたい場合に必要な株式資金
株式投資を行う場合、目的は資金を増やす事ですが少額の資金では利益の幅も少ない額になります。株式投資では保有資金を担保に倍の金額を扱う信用取引がありますが、最低保証金額は30万円となっています。その為、信用取引で空売りなどをしたい場合は30万円以上の資金が必要という事になります。
ただ利益の幅が大きいという事は逆に損失のリスクも大きくなるという事です。取引がきちんと出来るか不安に感じるかもしれませんが、そういった場合は投資信託の取引を行う事がお勧めです。投資信託は投資の専門家が預けた資金で変わりに取引を行ってくれる商品です。少額から行える上、投資先が分散していますのでリスクを抑える事が出来ます。