良品計画は、無印良品を展開する小売業者です。
無印良品は、1980年に西友のプライベートブランドとして始まったのが、その歴史の始まりです。
良品計画(無印良品)の株主優待
2018年5月現在、良品計画の株主優待は行われていません。
株主優待はありませんが、配当は2017年度(2018年2月決算)で1株あたり年間345円(100株で34500円)の配当と、配当利回りは高めです。
また公式サイトでは過去の配当の推移が公表されていますが、2012年の配当が110円、2013年は155円、2014年は190円、2015年は246円、2016年は293円、2017年は345円と、連続で大幅に増配を続けていて、2018年度(2019年2月)の予想配当は382円です。
参考:株式情報(配当金の推移はページ中盤)(良品計画公式サイト)
株価上昇による売買益も株式投資の魅力ではありますが、それとは別に利益の割合は小さくても毎年安定した配当金で「収益の基盤」を作っておくというのも良いですね。
参考:配当金をもらうには
良品計画(無印良品)の株価
良品計画の株価は証券会社やYahoo!ファイナンス等で確認できます。
良品計画(無印良品)の株価コードは「7453」です。
2018年5月の良品計画の株価は38000円前後で推移しているので、今の株価で計算すると良品計画の株を買うには約380万円の資金が必要な銘柄です。かなり資金が必要な銘柄ですね。
ただ、5年前からの株価チャートを見てみるといい上がり方をしています。5年前の5~6千円くらいのときに買っていたらと思うと・・・期待に胸が膨らみますね。
無印良品の5年間株価チャート(Yahoo!ファイナンスより)
良品計画の株を買うには
良品計画は上場企業なので証券会社を通じて普通に株を買うことが出来ます。証券会社で「良品計画」や「7453」(銘柄コード)で検索し、株を注文しましょう。
株を買う手順など初心者のかた向けの解説は株の買い方・購入方法のページを参考にしてください。
海外でも人気の無印良品
既存のブランドに対抗するといったことを基本のコンセプトとしており、英語のノーブランドグッズを直訳することでつけられた名称となります。
シンプルな外装とこれまでなかったコンセプトによるブランド展開は成功し、多くの人の目にとまるようになりました。
セゾングループに属していたのですが、セゾングループ解体後には、ファミリーマートと資本提携をしており、関係を再強化していると言っても良いでしょう。
ファミリーマートで無印良品の商品を取り扱っているのは資本提携をしているからだと言えます。
海外にも店舗を持っており、海外ではMUJIのブランドで展開しています。
無印良品の製造デザインには様々な著名デザイナーが関わっていることから、シンプルながらも良質なデザインとなっており、人気が高いです。
プロダクトデザインには深澤直人、エンツォ・マーリ、ジャスパー・モリソンなどがおり、他にもファッションデザイン、建築家、空間デザイナーなど様々な分野のデザイナーが関わっています。
店舗数としては、日本国内に直営店が230店舗以上、ライセンスストアが120店舗以上存在しており、海外にも130店舗を超える店舗数を誇っています。
イギリス、フランスなどのヨーロッパ、トルコ、香港、シンガポールなどのアジア、アメリカなど世界各国に店舗があります。
多角化する事業
無印良品では様々な商品を展開しており、衣服から小物、家具、家電、食品などがありますが、近年ではレトルト関係の食品の人気が高いようです。
また、無印良品の家と言うように家屋の販売なども行っており、実に様々な商品を取り扱っています。 近年では、カフェやキャンプ場なども展開しており、事業を多角化していっていると言っても良いでしょう。
良品計画関連サイト
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