投資を行う際には2つの大きなポイントがあり、いつどのタイミングが買うと良く、またいつが売りのタイミングであるかという点が挙げられます。
投資は基本的に安いときに購入して、その後に価値が上昇して高くなった時が証券会社に売るというのが常道と言えるのですが、初めてであまり経験がない方の場合はまず初めの出だし部分で買うタイミングが分からず、いつまで経っても投資に踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。
株購入のタイミング
では株を購入する際にはどんな時が買い時だといえるのでしょうか。
この質問に答えるのは非常に難しいところであり、それが判っていたのなら誰も苦労することはないのですが、まず2013年の現在においてはまさに今のタイミングが買い時であるといえます。
やはりアベノミクスによる経済効果は徐々に浸透する中で、2020年にはオリンピックの招致が決定するなど、まさに今が上昇機運にあるといえるのです。
そもそも景気というものは人々の心に宿る実態が見えにくいものであり、景気が悪いと感じたら自然に財布のヒモを締めて出費を止めることになりますし、また景気が良いと感じたら自然と財布のヒモは緩んでしまうのです。
これはアベノミクスの開始当初がとてもわかりやすく、まだ実態が伴わないにもかかわらずマインドが上昇したことで百貨店の売上がV字に回復してきましたし、証券会社など他の業種でもすでに景気の上向きが実感として現れているところもあるのです。
そしてこの経済政策の転機と共に重なった東京オリンピックの招致成功はまさに投資においても買い時を指し示すサインとなっていますので、これを逃さず関連銘柄を購入してみましょう。
不安材料も見逃さないような情報収集を
ただ一つ不安材料があるとすれば消費税の増税がどのように響いてくるかという点です。
増税は明らかに企業と家計の双方にマイナスな影響を与え、これは間近に迫れば一層大きな変化として現れますので、そこを避けるようにおおきくあけた前後で様子を見つつ積極的に投資を行い、またタイミングがよくわからなければ証券会社で聞いてみるというのも一つの手だといえます。