投資信託はアベノミクス効果もあって、2013年になってから利用者の数が急上昇しています。
投資信託協会が発表したデータでは、投資信託のトータル預かり金額を示す「公募投資信託の純資産総額」。
つまりは投資信託を利用している人すべてが預けている合計のお金が2011年12月の時は57兆3274億円だったのが、2013年9月では76兆8068億円と大きな伸び率を記録しており利用者が増えてることを示しています。
投資信託は運用をプロに任せられるから人気
投資信託は、積立預金のように自動引き落としで投資積立ができるので堅実な運用を行なえばお金を比較的安全に増やせることができる。
投資金額が1万円前後、投信信託なら1000円、500円とうい小額から始められるので多大な資金を用意しなくても良い。
このようなことが出来るようになったのも人気のひとつですが、中でも一番の魅力は運用をプロに任せることが出来るからです。
今は経済や金融の仕組みがどんどん複雑化してきて、情報も日本だけに限らず世界中から配信され自分一人だけでは手に負えなくなってきています。ですから自分の代わりにプロが代わりに運営してくれる投資信託が人気になってきたのでしょう。
さて、これまでのお話で投資信託の概要は分かってもらえたと思います。
投資信託といっても、少ないお金でゆっくり少しずつお金を増やしていく方法もあれば、失敗するリスクも高いが入ってくるお金も高い方法など様々あります。
それでは投資初心者が投資信託で失敗しないためにはどのようなことから始めれば良いのでしょうか?次からはそのことについてお話します。