投資信託にはアクティブファンドとインデックスファンドの他にも実は、販売会社からではなく株式のように証券取引所で販売されているようなものもあります。
この投資信託を「上場投資信託」、通称「ETF」と呼びます。
ETFとは「Exchange Traded Fund」の略で「証券会社で取引される投資信託」という意味です。
ETFのメリットとデメリット
通常の投資信託は夜中でも早朝でも時間を気にせずに商品を売買できるのですが、ETFは株式と同じように朝9時から昼の3時までの間に売買しなければなりません。
また、投資信託の「購入時手数料」は発生しませんが、代わりに販売会社の売買手数料を支払うことになります。運用管費用は通常の投資信託を購入するよりも安く、信託財産保留額も支払う必要がないので手数料の安さが魅力となります。
【メリット】
・ 手数料が安い
・ 注文価格を指定できる
・ リアルタイムに価格が表示される
・ 販売会社を選ぶ必要がない
【デメリット】
・ 商品を売却する時に手数料が必要
・ 9時から15時の間に価格の確認をしなければいけない
これがETFとうい運用スタイルになります。投資になれて資産に余裕が出来たらぜひ試しにやってみましょう。
それでは次の章で投資信託をうまく運用するためのポイントをお話します。
投資は計画を立てずに目先の利益だけを追っかけていても絶対に失敗します。
失敗して損しないためにも事前準備をしっかりしましょう。