運用会社が提供する投資信託の大部分は1年を超えるような長期投資で利益を出すことを前提にしているものが多いです。
だから購入した投資信託に含まれる商品の価格が一時的に低迷し、1日や1週間、1ヶ月の間マイナスになったとしても、1年間や2年間後という長い期間で見ると最終的にはマイナスからプラスになるということもあります。
初心者の方はお金を損したくないという気持ちが大きくでてしまい、少しでもマイナスになっただけで「これ以上損をしたくない」と売ってしまう人もいますが、短期の価格の動きに惑わされず長い目で見ることを心がけましょう。
長期投資では商品選びが一番大事
ただし長期投資は、最初の商品選びで良くない商品を購入してしまうと、商品価値が低迷したままで売却するタイミングを逃してしまい、1年、2年とプラスにならずにマイナスのままで利益を得られない恐れもあります。
長期投資の運用をしようと思ったら、一番最初の商品選びを慎重に行ないましょう。
また、投資の初心者は運用を始めるとネガティブな感情を抱いて長期投資
にしびれを切らして売却してしまうことが多いです。
「投資が思うように行かない」「本当にこのままでいいのか?」「ちょっとプラスになったしもう売っちゃえ!」
こういった感情に負けないようにしましょう。
次のポイントは手数料についてです。長期投資すると運用管理費用などの手数料がずっと発生することになるので、この辺もしっかりチェックしていきましょう。