銀行にお金を預けておくと「利子」という形であなたの口座のお金が増えます。しかし銀行の利子は全国平均でおよそ0.025%と言われています。
例えば銀行に100万円の預金をしていたとします。すると1年間であなたに支払われる利子は
100万(円)× 0.025(%)= 250(円)
250円ということになります。つまりあなたが100万、1000万といくら貯金したところで対してお金が増えないことになります。
一方、投資信託は少なからずリスクがあることは否定しませんが堅実に行なえば銀行預金よりも圧倒的に儲かるのでお得だといえます。
投資信託に投資して大きな利益を出す方法は大きく分けて二つあります。
投資信託で利益を出す2つの方法
1つは、投資信託を購入したときの値段よりも売った時の値段が高ければその差額が利益になります。
例えば1万円で購入した商品が後日、1万1000円の価値になったのでそこで売ったとします。
−10,000(円)+110,000(円)= +1,000(円)
この場合は、千円の利益になったということです。
このことを「値上がり益」といいます。
もうひとつは投資信託が決められた日に投資家(あなた)に支払う「分配金」です。これは運用がうまくいっていても、いっていなくても支払われます。
例えば、毎月1日に1000円の分配金がある商品をあなたが購入した場合はその商品が買ったときよりも安くなっていようが高くなっていようが、その商品をもっている限り毎月1日に1000円振り込まれるという仕組みです。
投資信託には大きく分けて「値上がり益」と「分配金」の2つの利益を出す方法があります。しかし必ず利益が出るわけではなく、値段が下がってから売ると損することもあります。しかしうまく運用すれば、低金利であるかどうかもわからない銀行預金よりも利益は大きくなります。
では、投資に失敗して預けたお金を損しないためにはどのようなことに気をつければいいのでしょうか?何も分からないまま投資を始めて失敗しないように次のことに気をつけて投資信託を始めましょう。