投資信託はアベノミクス効果もあって、2013年になってから利用者の数が急上昇しています。
投資信託協会が発表したデータでは、投資信託のトータル預かり金額を示す「公募投資信託の純資産総額」。
つまりは投資信託を利用している人すべてが預けている合計のお金が2011年12月の時は57兆3274億円だったのが、2013年9月では76兆8068億円と大きな伸び率を記録しており利用者が増えてることを示しています。
3.投資信託はいくらぐらいから始められるの?
投資信託の商品は基本的に最低1万円前後から購入することが出来ます。
投資信託設定時の価格は1口1円なのですが1万口単位で表すことが多いです。
その値段のことを「基準価格」といいます。
1口1円なのだから1円から買えるのではないか?と感じる方もいると思いますが、ほとんどの商品は1万口単位の基準価格が買う場合の最低金額に設定されます。
2.投資初心者が利益を出すための4つの心得
「投資信託って本当に誰がやっても儲かるの?」と投資信託を始めようと思った人なら誰しもが絶対に思うでしょう。
堅実に行なえばただ単に銀行にお金を預金しておくよりもはるかにお得です。
ただし、投資信託をただやるだけでは損をする可能性だってあるので始める人は4つの心得を常に意識しましょう。
1.銀行に預金するより投資信託のほうが儲かるの?
銀行にお金を預けておくと「利子」という形であなたの口座のお金が増えます。しかし銀行の利子は全国平均でおよそ0.025%と言われています。
例えば銀行に100万円の預金をしていたとします。すると1年間であなたに支払われる利子は
100万(円)× 0.025(%)= 250(円)
250円ということになります。つまりあなたが100万、1000万といくら貯金したところで対してお金が増えないことになります。
一方、投資信託は少なからずリスクがあることは否定しませんが堅実に行なえば銀行預金よりも圧倒的に儲かるのでお得だといえます。
投資信託に投資して大きな利益を出す方法は大きく分けて二つあります。
そもそも投資信託って何?
投資信託とは一言でいえば投資の代行業です。
もっと詳しく説明すると、投資信託を始めると決めた投資家(あなた)たちが預けたお金を1つにまとめて、そのお金を専門家の人があなたの代わりに株や債券などに投資し、運用をしてくれる金融商品のことです。
その運用した結果、利益が出たらあなたたちの投資した金額に応じてお金が支払われます。