投資信託には「債券型の投資信託」と「株式型の投資信託」があります。
簡単に言うと、債券型の投資信託はローリスクローリターン。株式型の投資信託はハイリスクハイリターンの投資信託になっています。
ローリスクローリターンの投資信託
債券型の投資信託は価格の安定している債券に投資するタイプです。
こちらは投資信託の基準価格が大幅に変動することはあまりないので堅実な運用が行なえます。
投資した資金が大きく失うことがないのがメリットで、短期間で大きな利益を見込めないのがデメリットです。
老後のための資産を増やしたいと思っている方はこの債券型で安定した運用をしたほうがいいでしょう。
ハイリスクハイリターンの投資信託
株式型の投資信託は価格の変動が大きい株式に投資するタイプです。
こちらは投資信託の基準価格が債券に比べて大幅に変動するので安定を求めるよりも大きな利益を狙う運用が行なえます。
短時間で大きな利益を狙うことが出来ることがメリットで、投資した資金を大きく失う可能性があることがデメリットです。
債券型も株式型も海外の商品に投資する場合は基準価格に為替の変動が影響してきますので注意が必要になります。
また、投資信託の中にはこの債券と株式の両方を組み入れたバランス型もあります。バランス型は両方のメリットとデメリットが中和されたものになります。
最後は投資信託の「売買できる時期」についてお話していきます。投資は好きな時に購入して、好きな時に売却できるイメージがついてますが実はそうじゃない投資信託もあります。